MacOSX+Vagrant (CentOS7)にSenrtyをインストールして動作確認するまで

概要

https://sentry.readthedocs.org/en/latest/quickstart/

環境

  • MacOS 10.10.2 Yosemite
  • Vagrant 1.6.5
  • Virtual Box 4.3.20 r96996
  • CentOS 7.1.1503 (Core)
  • Python 2.7.5 (pip 6.0.8)
  • Redis 3.0.0
  • MySQL 5.6
  • NginX 1.6.2

事前準備

Sentry公式サイトには、以下セットアップをしておくようにと書いてあります。

  • Python2.7
  • python-setuptools, python-pip, python-dev, libxslt1-dev, libxml2-dev, libz-dev, libffi-dev, libssl-dev
  • DB (PostgreSQL:推奨 or MySQL) => MySQL採用します
  • Redis
  • NginX

Sentry公式サイトでは、
OSはUbuntuで試験しておりますが
上記環境にてCentOSでも動作確認が取れております。

VagrantにCentOS7 boxイメージを追加/起動/SSH接続

※IPをvagrantfileのデフォルト「192.168.33.10」と設定します。

pip インストール

※ pipで各種モジュールインストール時のエラー対処 [command ‘gcc’ failed with exit status 1]

Redis インストール

MySQLインストール

Sentry用にMySQL初期設定

NginXインストール/firewall http通信許可設定

NginX /etc/nginx/conf.d/default.conf Sentry用設定

手順

Sentry インストール/起動

celery起動

celeryインストールされていなければ以下でインストール実行

1
pip install celery

URLアクセス

http://192.168.33.10 へアクセス

ログインページが表示されます。

以下、ロギングに必要なことを実施していきます。

  • ログインアカウント
  • チーム作成
  • プロジェクト作成
  • ロギング

ログインしてください。

※アカウントがなければ「新しいアカウントを作成」リンクから作成してください

チーム作成

プロジェクト作成

新規プロジェクトが作成されました。

「Go It !」ボタンをクリックすると作成したプロジェクトページへ遷移します。

プロジェクトページの「設定」タブをクリック

実際にログを送信してみます。

APIキーを確認します。左メニューの「APIキー」リンクをクリック

Defaultキーをコピー

テスト送信

MacOSX Terminalから以下実行
ravenで非同期送信します。

1
raven test (コピーしたDefault APIキー)

ravenをインストールしてなければ以下のようにbrewでインストールしてください。

ストリームタブにてイベントが追加されたことがわかります。

PHPからログを投げてみる。

実施方法が記載されているので確認します。

設定タブをクリックした後、「Setup & Installation」をクリック

PHPアイコンをクリック

MacOSローカルにて
raven-phpをgitから落としセットアップします。

1
2
git clone https://github.com/getsentry/raven-php
cd raven-php/

新規ファイル「t.php」を作成

  • t.php

t.php実行

1
php t.php

以下のようにPHPからもSentryへ投げたログを確認することが可能です。

Python, Goからもログを投げることができます。
是非試してみてください。

以上

MacOSX+Vagrant (CentOS7)にSenrtyをインストールして動作確認するまで

https://kenzo0107.github.io/2015/04/10/2015-04-11-install-sentry-on-centos7/

Author

Kenzo Tanaka

Posted on

2015-04-11

Licensed under

コメント