Kibana4 インストール on CentOS7
前提
- Nginx インストール済み
環境
- CentOS Linux release 7.0.1406 (Core)
- Nginx 1.9.3
- Kibana 4.1.1
Kibana インストール
1 | $ cd /usr/local/src |
Kibana 設定ファイル修正
1 | $ vi /usr/local/src/kibana-4.1.1-linux-x64/config/kibana.yml |
- host指定
デフォルトでは 0.0.0.0
となっています。
今回は同サーバに構築するので localhost とし保存します。
1 | - host: "0.0.0.0" |
上記の設定により、kibanaがlocalhost
にアクセスできるようになります。
Kibana 実行パス作成
1 | $ sudo mkdir -p /opt/kibana |
上記設定により以下コマンドでkibana実行可能になります。
1 | /opt/kibana/bin/kibana |
上記でも十分ですが、再起動した際にはkibanaは停止してしまいます。
なので、起動スクリプトを作成し、サービス登録します。
起動スクリプト作成
1 | $ sudo vi /etc/systemd/system/kibana4.service |
- kibana4.service
1 | [Service] |
上記保存します。
起動/サービス登録
1 | $ sudo systemctl start kibana4 |
Nginx インストール
以下参考にしてください。
CentOS7 に Nginx インストール - 長生村本郷Engineers'Blog
Kibana構築用に書いときました。 環境 CentOS7 Nginxインストール Nginx用リポジトリ作成 # vim /etc/yum.repos.d/nginx.repo 以下追記 [nginx] name=nginx repo baseurl=http://nginx.…
Nginx設定ファイル修正
リーバスプロキシでKibana4用ポート(5601)へ向ける。
1 | $ sudo vi /etc/nginx/conf.d/default.conf |
1 | server { |
以上設定保存後、Nginx再起動
1 | $ sudo systemctl restart nginx |
アクセスして確認
以下のように表示されれば問題ありません。
以上
参考記事
Systemd入門(4) - serviceタイプUnitの設定ファイル
起動スクリプトについて 各項目説明
[Unit] について
オプション | 説明 |
---|---|
Description | Unitの説明文 |
Documentation | ドキュメントのURI |
Requires | このUnitが必要とする前提Unit |
Wants | このUnitが必要とする前提Unit |
After | このUnitより先に起動するべきUnit |
Before | このUnitより後に起動するべきUnit |
[Install] について
オプション | 説明 |
---|---|
WantedBy | enable時にこのUnitの.wantsディレクトリにリンク作成 |
RequiredBy | enable時にこのUnitの.requiredディレクトリにリンク作成 |
Also | enable/disable時に同時にenable/disableするUnit |
Alias | enable時にこのUnitの別名を用意 |
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