node_exporter シェルでクエリ自作
概要
node_expoter のオプション --collector.textfile.directory
で指定したディレクトリに *.prom
という拡張子を配置することで
そこに記述したメトリクス情報を prometheus server が読み取ってくれます。
この *.prom
ファイルを一定時間毎に更新すればメトリクスが自作できる、というものです。
手順
- node_exporter 自体のインストール・セットアップは以下ご参照ください。
Node Exporter 構築手順 + Prometheus からAWSオートスケール監視 - 長生村本郷Engineers'Blog
以下に移行しました。 kenzo0107.github.io
上記手順では以下に node_exporter を配置しています。
環境によって適宜書き換えてください。
1 | /usr/local/node_exporter/node_exporter |
text_collector ディレクトリ作成
1 | $ cd /usr/local/node_exporter |
shell 作成
今回は httpd の process count のメトリクス追加することとします。
- /usr/local/node_exporter/text_collector/httpd.sh 作成
cron 設定
1 | # node_exporter httpd 5分毎更新 |
httpd.prom 作成確認
- /usr/local/node_exporter/text_collector/httpd.prom
1 | node_httpd_count 24 |
上記の node_httpd_count
がメトリクス名になります。
node_expoter 再起動
以下のようにディレクトリ指定します。
1 | node_expoter --collector.textfile.directory /usr/local/node_exporter/text_collector |
作成したメトリクスを指定し確認する。
無事できました!
これを利用してるとシェル芸で色々事足りることもあります ♪
一助になれば何よりです。
node_exporter シェルでクエリ自作
https://kenzo0107.github.io/2017/02/15/2017-02-16-node_exporter/