asdf で terraform 複数バージョン管理
terraform はバージョンアップ頻度が高く、
プロジェクトによってバージョン差分が生じるので
複数バージョンを管理できると運用がスムーズです。
asdf 推した理由
terraform だけバージョン管理するのであれば tfenv がメジャーです。
ですが、 tflint, tfsec も導入を推奨しているので
あらゆるライブラリのバージョン管理が同じ方式でできるので
asdf を推してます。
MacOS に asdf インストール
参考: https://asdf-vm.com/guide/getting-started.html
1 | brew install asdf |
terraform plugin 追加 & 複数バージョンインストール
1 | asdf plugin add terraform |
特定ディレクトリのみバージョンを指定する
1 | cd path/to/terraform-project |
.tool-versions が生成され、以下のようにバージョン管理されます。
1 | terraform 1.5.0 |
.tool-versions が指定されていると
そのディレクトリ配下ではインストールされていればそのバージョンを利用する様になります。
tflint, tfsec も同様に asdf でバージョン管理できる
1 | $ asdf plugin add tflint |
ローカルで tflint, tfsec のバージョンアップによる挙動の変化を試したい場合に利用しています。
以上
参考になれば幸いです。
asdf で terraform 複数バージョン管理
https://kenzo0107.github.io/2023/07/07/2023-07-08-install-terraform-multi-versions-by-asdf/